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2025年2月16日
長襦袢クリーニング―丁寧なお手入れで美しく仕上げます
当店では、長襦袢をより長く美しくお召しいただくために、ひとつひとつ丁寧にクリーニングを行っています。
今回は、その工程をご紹介いたします。
1.しっかり落とす洗いの工程
肌に直接触れる部分である襟や袖口の裏側には、汗や皮脂などの汚れがつきやすいもの。
当店では、まず汚れが目立つ箇所を洗浄液を使って優しくブラッシングし、念入りに洗い落とします。
こうした事前処理を行うことで、長襦袢を繊細な生地までしっかりと清潔に保つことができます。
2.自然な風合いを大切にした仕上げ
洗い終えた後は、生地の伸びや風合いを損なわないように気をつけながらアイロンをかけていきます。
縫い代部分にも注意し、厚みが変わらないように丁寧にプレス。
こうすることで、着用時のシルエットが美しく整い、長襦袢本来の優雅さを引き立てます。
3.専用包装で安心の保管
仕上げた長襦袢は、専用の包装で丁寧に包みます。
大切なお着物や和装小物が傷まないよう配慮し、保管中も美しい状態をキープ。次に袖を通すときも、気持ちよくお召しいただけます。
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